乳癌の患者に対する抗エストロゲン薬の副作用はどれか。
乳癌の患者に対する抗エストロゲン薬の副作用はどれか。
- ⑴ 低血糖低血糖は糖尿病の治療薬でみられる副作用です。
- ⑵ ほてりエストロゲンの働きが抑えられ、閉経時と似た症状が現れます。
- ⑶ 肺線維症肺線維症は一部の抗癌薬でみられる副作用です。
- ⑷ 末梢神経障害末梢神経障害はタキサン系などの抗癌薬でみられます。
解説
正解は⑵です。タモキシフェンなどの抗エストロゲン薬は、エストロゲンの働きを抑えることで乳癌の増殖を抑えます。そのため閉経したときと似た症状、すなわちほてり、発汗、不眠、気分の変化が現れます。長く使うと子宮体癌や血栓症の危険がわずかに高まる点にも注意します。低血糖は糖尿病の薬、肺線維症と末梢神経障害は抗癌薬でみられる副作用です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成