鼓室形成術を受けた患者の退院指導の内容で正しいのはどれか。
鼓室形成術を受けた患者の退院指導の内容で正しいのはどれか。
- ⑴ 水泳は可能である。耳に水が入ると感染するため、水泳は当面できません。
- ⑵ 耳垢はこまめに除去する。自分で取ると傷を痛めるため、避けてもらいます。
- ⑶ 鼻を強くかむことを禁じる。耳管を通って圧がかかり、再建した部分がずれるためです。
- ⑷ エレベーターの使用を勧める。特に勧める内容ではありません。
解説
正解は⑶です。鼓室形成術では中耳の構造を作り直すため、鼻を強くかむと耳管を通って圧がかかり、再建した部分がずれたり移植片が外れたりします。そのため片方ずつ静かにかむよう伝えます。耳に水が入ると感染するため水泳は当面できず、耳垢を自分で取ることも傷を痛めるので避けます。気圧の変化を避ける必要はなく、エレベーターの使用を特に勧めるものではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成