成人の後腸骨稜からの骨髄穿刺で正しいのはどれか。
成人の後腸骨稜からの骨髄穿刺で正しいのはどれか。
- ⑴ 仰臥位で行う。後腸骨稜から行うときは腹臥位または側臥位をとります。
- ⑵ 穿刺時は深呼吸を促す。深呼吸ではなく、動かないようにしてもらいます。
- ⑶ 骨髄液吸引時に痛みが生じる。骨の内部に陰圧がかかるため、一瞬強い痛みが生じます。
- ⑷ 終了後、当日の入浴は可能である。感染を防ぐため、当日の入浴は避けます。
解説
正解は⑶です。骨髄液を吸引する瞬間は、局所麻酔が効かない骨の内部に陰圧がかかるため、強い痛みが一瞬生じます。あらかじめそのことを伝えておきます。後腸骨稜から行うときは腹臥位または側臥位をとります。穿刺のときは息を止めるのではなく、動かないようにしてもらいます。終了後は圧迫止血し、感染を防ぐため当日の入浴は避けてシャワーにとどめます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成