52 歳の女性が上腹部痛と吐血を主訴に受診し輸血を行うこととなった。輸血時の対応…
52 歳の女性が上腹部痛と吐血を主訴に受診し輸血を行うこととなった。輸血時の対応で正しいのはどれか。
- ⑴ 赤血球製剤を30〜37 ℃で融解する。融解が必要なのは新鮮凍結血漿で、赤血球製剤は冷蔵保存します。
- ⑵ 血液型検査とクロスマッチ検査用の採血を同時に行う。取り違えを防ぐため、採血は別の機会に行います。
- ⑶ クロスマッチ検査の結果を医師と看護師で確認する。取り違えを防ぐため、直前に2人で照合します。
- ⑷ 輸血開始から15 分後にアレルギー反応の初回観察を行う。初回の観察は開始から5分以内に行います。
解説
正解は⑶です。クロスマッチ(交差適合試験)の結果は、取り違えを防ぐため、輸血の直前に医師と看護師の2人で製剤の血液型、製造番号、患者名と照合します。融解が必要なのは新鮮凍結血漿で、赤血球製剤は2〜6℃で保存します。血液型検査とクロスマッチの採血は取り違えを防ぐため別の機会に行い、アレルギー反応の初回観察は開始から5分以内に行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成