構音障害がある成人患者への対応で適切なのはどれか。
構音障害がある成人患者への対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 手話で説明する。手話は聴覚障害のある人が用いる手段です。
- ⑵ 筆談を提案する。理解する力は保たれているため、書いて伝える方法が有効です。
- ⑶ 耳元で話しかける。耳元で話すのは難聴への対応で、この場面では必要ありません。
- ⑷ 不明瞭な言語は繰り返し聞き直す。何度も聞き直すと、本人の負担と気持ちの負担になります。
解説
正解は⑵です。構音障害は、言葉を理解し考える力は保たれているのに、発音がうまくできない状態です。そのため書いて伝える筆談が有効で、文字盤や意思伝達装置も役立ちます。手話は聴覚障害のある人のための手段、耳元で話しかけるのは難聴への対応です。聞き取れないときに何度も聞き直すと本人の負担になるため、閉じた質問や「はい・いいえ」で答えられる形に変えて確かめます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成