若年者よりも高齢者が熱中症を起こしやすい理由はどれか。
若年者よりも高齢者が熱中症を起こしやすい理由はどれか。
- ⑴ 熱産生量の増加筋肉量が減るため、熱産生量はむしろ低下します。
- ⑵ 熱放散量の増加発汗が減るため、熱放散量も低下します。
- ⑶ 自律性体温調節反応の低下発汗や血管を広げる反応が落ち、熱が体にこもります。
- ⑷ 視床下部の体温調節中枢のセットポイントの低下セットポイントが上がるのは、感染症による発熱のときです。
解説
正解は⑶です。高齢になると、暑さを感じ取る力と、発汗や皮膚の血管を広げて熱を逃がす自律性の体温調節反応が落ちます。さらに体内の水分量が少なく、のどの渇きも感じにくいため、熱が体にこもって熱中症を起こしやすくなります。熱産生量はむしろ減り、熱放散量も減ります。体温調節中枢のセットポイントが上がるのは感染症による発熱のときです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成