左片麻痺患者の上衣の交換で適切なのはどれか。
左片麻痺患者の上衣の交換で適切なのはどれか。
- ⑴ 左腕から脱がせ、左腕から着せる。患側から脱がせると、関節を無理に動かすことになります。
- ⑵ 左腕から脱がせ、右腕から着せる。脱ぐ順も着る順も、原則と逆になっています。
- ⑶ 右腕から脱がせ、左腕から着せる。健側から脱がせ、患側から着せる脱健着患の原則にあたります。
- ⑷ 右腕から脱がせ、右腕から着せる。健側から着せると、患側の袖を通すのが難しくなります。
解説
正解は⑶です。寝衣の交換は、動かしやすい健側から脱がせ、動かしにくい患側から着せるのが原則です。これを脱健着患といいます。左片麻痺では健側が右なので、右腕から脱がせ、左腕から着せます。こうすると患側の関節を無理に伸ばしたり引っ張ったりせずに済み、痛みや脱臼を防げます。点滴をしている場合も同じ考え方で、刺入していない側から脱がせます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成