安静臥床による廃用症候群で生じるのはどれか。
安静臥床による廃用症候群で生じるのはどれか。
- ⑴ 1回換気量の増加横隔膜が動きにくくなり、1回換気量は減ります。
- ⑵ 循環血液量の増加循環血液量は減り、起立性低血圧を起こしやすくなります。
- ⑶ 基礎代謝の上昇筋肉量が減るため、基礎代謝は低下します。
- ⑷ 骨吸収の亢進骨への刺激がなくなり、骨をこわす働きが進みます。
- ⑸ 食欲の増進活動量が減ることで、食欲はむしろ低下します。
解説
正解は⑷です。安静に寝たままでいると、骨に加わる重力や筋肉の刺激がなくなり、骨をこわす働きである骨吸収が進んで骨がもろくなります。尿中のカルシウムが増え、尿路結石の原因にもなります。横隔膜が動きにくくなるため1回換気量は減り、循環血液量も減って起立性低血圧を起こしやすくなります。筋肉量が減るので基礎代謝は下がり、食欲も落ちます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成