全介助が必要な臥床患者の口腔ケアで適切なのはどれか。
全介助が必要な臥床患者の口腔ケアで適切なのはどれか。
- ⑴ スポンジブラシは水を含ませた後、絞って使用する。水分が多いと咽頭に流れ込み、誤嚥の原因になるためです。
- ⑵ 頸部を後屈した体位で実施する。後屈すると気道に流れ込みやすくなります。前屈気味にします。
- ⑶ 終了後は口腔内を乾燥させる。乾燥させず、保湿剤で潤いを保ちます。
- ⑷ 舌苔は強くこすって除去する。強くこすると粘膜を傷つけるため、少しずつ取り除きます。
解説
正解は⑴です。スポンジブラシは水に浸したあとしっかり絞って使います。水分が多いと汚れた水が咽頭へ流れ込み、誤嚥や誤嚥性肺炎の原因になるためです。体位は頸部を後屈ではなく前屈気味にして、気道に流れ込まないようにします。終了後は乾燥させず、保湿剤で潤いを保ちます。舌苔は強くこすると粘膜を傷つけるので、やわらかいブラシで少しずつ取り除きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成