臥床患者の体位変換とボディメカニクスの原則との組合せで正しいのはどれか。
臥床患者の体位変換とボディメカニクスの原則との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 仰臥位から側臥位 ― トルクの原理体を小さくまとめて回す動きであり、回転の力を利用します。
- ⑵ 仰臥位から長座位 ― 摩擦力起き上がりの介助では、てこの原理を用います。
- ⑶ ベッドの片側への水平移動 ― 力のモーメント水平移動では、摩擦力を減らす工夫を用います。
- ⑷ ベッドの頭部への水平移動 ― てこの第1種の原理頭部への水平移動でも、摩擦力を減らすことが基本になります。
解説
正解は⑴です。トルクは回転させる力のことで、仰臥位から側臥位にするときは、患者の膝を立てて腕を組んでもらい体を小さくまとめ、肩と腰を支点にして回すように動かします。これがトルクの原理の応用です。摩擦力は小さくするほど動かしやすく、水平移動では力のモーメントではなく摩擦力を減らす工夫を使い、てこの原理は起き上がりの介助で用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-03_04_05.html)を加工して作成