肝硬変におけるChild-Pugh〈チャイルド-ピュー〉分類の判定項目はどれか。…
肝硬変におけるChild-Pugh〈チャイルド-ピュー〉分類の判定項目はどれか。2つ選べ。
- ⑴ プロトロンビン時間肝臓での凝固因子の合成能を反映する項目として採点に含まれます。
- ⑵ 血清アルブミン値肝臓での蛋白合成能を反映する項目として採点に含まれます。
- ⑶ 血中アンモニア値血中アンモニア値そのものではなく、肝性脳症の程度として評価します。
- ⑷ 血小板数血小板数は肝線維化の指標にはなりますが、この分類の項目ではありません。
- ⑸ 尿酸値尿酸値は肝硬変の重症度評価には用いません。
解説
正解は⑴と⑵です。Child-Pugh分類は肝硬変の重症度を5つの項目で評価します。血清アルブミン値、血清総ビリルビン値、プロトロンビン時間という3つの検査値と、腹水と肝性脳症という2つの所見をそれぞれ1〜3点で採点し、合計点からA・B・Cに分類します。合成能と排泄能、そして合併症の有無を合わせて見る仕組みです。血中アンモニア値そのものは項目に入らず、肝性脳症の程度として評価します。血小板数と尿酸値も含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成