関節リウマチで起こる主な炎症はどれか。
関節リウマチで起こる主な炎症はどれか。
- ⑴ 滑膜炎関節を包む滑膜に慢性の炎症が起こり、パンヌスが軟骨と骨を壊していきます。
- ⑵ 血管炎血管炎は悪性関節リウマチとして合併することがありますが、主体ではありません。
- ⑶ 骨髄炎骨髄炎は細菌感染によって骨髄に起こる炎症です。
- ⑷ 骨軟骨炎骨軟骨炎は成長期の骨端などに起こる別の病態です。
- ⑸ 関節周囲炎関節周囲炎は肩関節周囲炎などを指し、滑膜の炎症とは異なります。
解説
正解は⑴です。関節リウマチは、関節を包む滑膜に慢性の炎症が起こる自己免疫疾患です。炎症で厚くなった滑膜がパンヌスを形成し、軟骨と骨を壊していくため、放置すると関節の変形と破壊が進みます。抗CCP抗体やリウマトイド因子が陽性になり、朝のこわばりが1時間以上続くことも特徴です。血管炎は合併症として起こることがありますが主体ではなく、骨髄炎は細菌感染、骨軟骨炎と関節周囲炎も別の病態です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成