受精と着床についての説明で正しいのはどれか。
受精と着床についての説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 卵子が受精能をもつ期間は排卵後48 時間である。卵子が受精能をもつのは排卵後およそ24時間です。
- ⑵ 卵管采で受精が起こる。受精が起こるのは卵管膨大部です。卵管采は卵子を取り込む部分です。
- ⑶ 受精卵は受精後4、5日で子宮に到達する。分裂を繰り返しながら卵管を下り、受精後4〜5日で子宮腔に到達します。
- ⑷ 受精卵は桑実胚の段階で着床する。着床するのは胚盤胞の段階です。桑実胚はまだ卵管内にあります。
解説
正解は⑶です。受精卵は卵管膨大部で受精したあと、細胞分裂を繰り返しながら卵管を下り、受精後4〜5日で胚盤胞となって子宮腔に到達します。そして受精後6〜7日ころに子宮内膜へ着床します。卵子が受精能をもつのは排卵後およそ24時間で、48時間ではありません。受精が起こるのは卵管采ではなく卵管膨大部です。着床するのは桑実胚ではなく胚盤胞の段階なので、発生の順序と場所を正確に押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成