心原性ショックで現れる症状・徴候はどれか。
心原性ショックで現れる症状・徴候はどれか。
- ⑴ 顔面の紅潮皮膚の血管が収縮するため顔面は蒼白になります。紅潮するのは血管拡張型です。
- ⑵ 胸部不快感急性心筋梗塞など原因となる病態に伴って、胸部不快感や胸痛がみられます。
- ⑶ 血圧の上昇心拍出量が落ちるため血圧は下がります。
- ⑷ 尿量の増加腎血流が減るため尿量は減少します。
解説
正解は⑵です。心原性ショックの多くは急性心筋梗塞など心臓そのものの障害によって起こるため、原因となる病態に伴う胸部不快感や胸痛がみられます。心拍出量が落ちるので血圧は下がり、腎臓への血流が減って尿量も減少します。皮膚の血管は収縮するため顔面は蒼白となり、冷たく湿った皮膚になります。顔面が紅潮し皮膚が温かくなるのは、血管が広がるアナフィラキシーショックや敗血症性ショックの初期にみられる特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成