成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。
成人の上腕での触診法による血圧測定で適切なのはどれか。
- ⑴ ゴム囊中央が上腕の正中線に沿うように合わせる。ゴム囊の中央は上腕動脈の真上に当てます。正中線ではありません。
- ⑵ マンシェットの幅は13〜17 cm のものを使用する。成人では幅13〜17cmのものを用い、幅が合わないと測定値がずれます。
- ⑶ 加圧後1秒ごとに10 mmHg 下がる速さで減圧する。減圧は1拍動につき2〜3mmHgの速さで行います。速すぎると不正確になります。
- ⑷ 動脈の拍動が触知できなくなった値からさらに40 mmHg 加圧する。触知できなくなった値からさらに20〜30mmHg 加圧します。
解説
正解は⑵です。成人の上腕に用いるマンシェットは、幅13〜17cm、ゴム囊の長さが上腕周囲の8割程度のものを選びます。幅が狭すぎると血圧は高く、広すぎると低く出てしまいます。ゴム囊の中央は上腕の正中線ではなく上腕動脈の真上に当て、上腕動脈が触れる位置に合わせます。減圧は1拍動につき2〜3mmHg の速さで行い、速すぎると読み取りが不正確になります。加圧は触知できなくなった値からさらに20〜30mmHg です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成