生後から20 歳になるまでの器官の発育発達を示した曲線(Scammon〈スカモン…
生後から20 歳になるまでの器官の発育発達を示した曲線(Scammon〈スカモン〉の発育発達曲線)を図に示す。胸腺の成長を示すのはどれか。
- ⑴ ①12歳ころに成人の2倍近くまで達してから退縮する、リンパ型の曲線です。
- ⑵ ②6歳ころに成人の9割に達してそのまま推移するのは神経型で、脳や脊髄が当てはまります。
- ⑶ ③S字を描くのは一般型で、身長や体重、多くの臓器が当てはまります。
- ⑷ ④思春期に急に立ち上がるのは生殖型で、精巣や卵巣が当てはまります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。Scammonの発育発達曲線は、器官の発育を一般型・神経型・リンパ型・生殖型の4つに分けて示したものです。胸腺はリンパ型に含まれ、12歳ころに成人の2倍近くまで発育してから退縮するという、山を描く特徴的な曲線をたどります。示された図で早く大きく立ち上がってから下がっていく曲線がこれにあたります。神経型は6歳ころに成人の9割に達し、一般型はS字、生殖型は思春期に急に立ち上がる形をとります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成