患者の洗髪の介助方法で適切なのはどれか。
患者の洗髪の介助方法で適切なのはどれか。
- ⑴ 30 ℃の湯をかける。30℃では冷たく感じ、皮脂などの汚れも落ちにくくなります。
- ⑵ 脱脂綿で耳栓をする。脱脂綿は水を吸うため、かえって耳の中へ湯を流し込んでしまいます。
- ⑶ 指の腹を使って洗う。爪を立てず指の腹でもみ洗いすることで、頭皮を傷つけずに汚れを落とせます。
- ⑷ 強い振動を加えて洗う。強い振動は患者に不快感や苦痛を与えます。
解説
正解は⑶です。洗髪では指の腹を使って頭皮をやさしくもみ洗いします。爪を立てると頭皮を傷つけて感染の入り口を作ってしまうためです。湯の温度は38〜41℃ 程度が適切で、30℃ では冷たく感じ、汚れも落ちにくくなります。耳栓には水を吸わない撥水性の綿を用い、脱脂綿では水を吸って耳の中へ流し込んでしまいます。強い振動を加えると患者に不快感や苦痛を与えるので、力の加減にも気を配りながら行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成