血液のpH 調節に関わっているのはどれか。2つ選べ。
血液のpH 調節に関わっているのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 胃胃は塩酸を分泌しますが、血液のpHを調節する役割は担いません。
- ⑵ 肺換気の量を変えて二酸化炭素の排出を調節し、数分単位で素早くpHを戻します。
- ⑶ 心臓心臓は血液を送り出す働きを担い、pHの調節には関わりません。
- ⑷ 腎臓水素イオンを尿へ捨て、重炭酸イオンを再吸収して根本的な調節を行います。
- ⑸ 膵臓膵臓は重炭酸を含む膵液を腸へ分泌しますが、血液のpH調節そのものは担いません。
解説
正解は⑵と⑷です。血液のpHは7.35〜7.45という狭い範囲に保たれており、その調節は緩衝系、呼吸、腎臓という3つの仕組みで行われます。肺は換気の量を変えて二酸化炭素の排出を調節し、数分単位で素早くpHを戻します。腎臓は水素イオンを尿へ捨て、重炭酸イオンを再吸収または新しく作り出すことで、数時間から数日かけて根本的な調節を行います。胃・心臓・膵臓はpHの調節に直接関わる臓器ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成