血液中のビリルビンの由来はどれか。
血液中のビリルビンの由来はどれか。
- ⑴ 核酸核酸の分解でできるのは尿酸です。ビリルビンではありません。
- ⑵ メラニンメラニンは皮膚や毛髪の色素で、ビリルビンとは別の物質です。
- ⑶ アルブミンアルブミンは非抱合ビリルビンを運ぶ蛋白であって、由来ではありません。
- ⑷ グリコゲングリコゲンは糖の貯蔵形で、ビリルビンとは関係しません。
- ⑸ ヘモグロビン赤血球が壊れて生じるヘモグロビンのヘムが分解されてビリルビンになります。
解説
正解は⑸です。ビリルビンは、寿命を終えた赤血球が脾臓などで壊され、そこに含まれるヘモグロビンのヘムが分解されてできる色素です。まずビリベルジンを経て非抱合ビリルビンとなり、アルブミンと結合して肝臓へ運ばれ、グルクロン酸抱合を受けて胆汁中へ排泄されます。核酸の分解産物は尿酸、メラニンは皮膚の色素、グリコゲンは糖の貯蔵形で、いずれもビリルビンの由来ではありません。アルブミンは運ぶ側の蛋白です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成