膝関節鏡検査の説明として適切なのはどれか。
膝関節鏡検査の説明として適切なのはどれか。
- ⑴ 「外来の処置室で行います」清潔操作が必要なため、手術室で行います。外来の処置室では行いません。
- ⑵ 「関節内に空気を入れます」関節内を広げるのに用いるのは灌流液であり、空気ではありません。
- ⑶ 「検査後1日は入浴できません」創部からの感染を防ぐため、検査後1日は入浴を控えます。
- ⑷ 「検査後に下肢の麻痺が起こることはありません」麻酔や神経の圧迫で一時的に下肢の麻痺が起こる可能性はあります。
解説
正解は⑶です。膝関節鏡検査は関節に小さな切開を加えて内視鏡を入れる手技なので、創部が閉じるまでは感染を防ぐため入浴を控えます。おおむね翌日以降にシャワー浴から再開します。手術室で清潔操作のもとに行う検査であり、外来の処置室では行いません。関節内を広げるのに用いるのは空気ではなく灌流液です。麻酔の影響や神経の圧迫によって一時的に下肢のしびれや麻痺が起こる可能性があるため、そのことも説明しておきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成