患者の状態と寝衣の特徴との組合せで適切なのはどれか。
患者の状態と寝衣の特徴との組合せで適切なのはどれか。
- ⑴ 発熱がある患者 ― 防水性のもの防水性では汗が吸われず熱がこもります。吸湿性のよい素材が適します。
- ⑵ 開腹術直後の患者 ― 上着とズボンに分かれたもの開腹術直後はズボンのゴムが創部を締めつけるため適しません。
- ⑶ 意識障害のある患者 ― 前開きのもの体を大きく動かさずに着脱でき、点滴やドレーンの管理もしやすくなります。
- ⑷ 下肢に浮腫のある患者 ― 足首にゴムが入っているもの足首のゴムは血流を妨げ、浮腫を悪化させる恐れがあります。
解説
正解は⑶です。意識障害のある患者では自分で腕を通す動きができないため、前開きの寝衣を選ぶと、体を大きく動かさずに着脱でき、点滴やドレーンの管理もしやすくなります。発熱がある患者には汗を吸って乾きやすい素材が適しており、防水性では熱がこもります。開腹術直後は創部を締めつけないゆったりしたものを選びます。下肢に浮腫のある患者では、足首のゴムが血流を妨げて浮腫を悪くするため避けます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成