喀血の特徴はどれか。
喀血の特徴はどれか。
- ⑴ 酸性である。喀血はアルカリ性です。酸性になるのは胃酸の影響を受ける吐血です。
- ⑵ 泡沫状である。気道の空気と混ざるため泡沫状になり、鮮紅色を呈します。
- ⑶ 食物残渣を含む。食物残渣が混じるのは上部消化管から出た吐血です。
- ⑷ コーヒー残渣様である。コーヒー残渣様になるのは、胃酸で変性した血液を吐く吐血です。
解説
正解は⑵です。喀血は気道から出る出血で、咳とともに吐き出されます。空気と混ざるため泡沫状になり、鮮紅色でアルカリ性、食物残渣は含みません。一方、吐血は上部消化管からの出血で、胃酸の影響を受けるため酸性でコーヒー残渣様に黒ずみ、食物残渣が混じることもあります。どちらも緊急の対応を要しますが、出血源が呼吸器か消化器かによって対応が変わるため、性状から見分けられるようにしておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-03_04_05.html)を加工して作成