全身性エリテマトーデス〈SLE〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
全身性エリテマトーデス〈SLE〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 遺伝素因の関与が大きい。特定の白血球の型をもつ人に起こりやすく、遺伝素因が関わります。
- ⑵ 発症には男性ホルモンが関与する。発症に関わるのは、女性ホルモンです。
- ⑶ 中枢神経症状は生命予後に影響する。中枢神経の症状が出ると、生命にかかわります。
- ⑷ Ⅰ型アレルギーによる免疫異常である。免疫複合体によるⅢ型アレルギーが中心です。
- ⑸ 適切に治療しても5年生存率は50 % である。治療が進み、5年生存率は90パーセントを超えています。
解説
正解は⑴と⑶です。全身性エリテマトーデスは、特定の白血球の型をもつ人に起こりやすく、遺伝素因が関わります。中枢神経の症状が出ると生命にかかわるため、予後を左右します。発症には女性ホルモンが関わり、20歳代から30歳代の女性に多く、免疫複合体によるⅢ型アレルギーが中心です。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成