散瞳薬を用いて眼底検査を受ける成人患者への対応で適切なのはどれか。
散瞳薬を用いて眼底検査を受ける成人患者への対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 検査中は室内を明るくする。まぶしさが強くなるため、室内は暗くします。
- ⑵ 散瞳薬の点眼は検査直前に行う。効くまで20分ほどかかるため、直前では間に合いません。
- ⑶ 検査前に緑内障の有無を確認する。眼圧が急に上がる発作を防ぐため、事前に確かめます。
- ⑷ 検査後1時間で自動車の運転が可能になると説明する。効果は数時間続くため、その日の運転は避けます。
解説
正解は⑶です。散瞳薬は眼の中の水の流れを妨げるため、閉塞隅角緑内障の人では眼圧が急に上がる発作を起こすおそれがあります。そのため検査の前に緑内障の有無を確かめます。点眼から効くまで20分ほどかかり、効果は数時間続くため、その日の運転は避けるよう伝えます。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成