A さんは「もっと歩けるようになりたい。妻の負担にならずに生活できるようになりた…
次の文を読み100〜102 の問いに答えよ。A さん(80 歳、男性)は、妻(80 歳)と2人暮らし。血管性認知症でパーキンソニズムがみられる。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準ランクⅡb、要介護2。普段は妻がA さんの身の回りの世話をしているが、妻が入院したため短期入所療養介護のサービスを受けることになった。入所時のA さんは歩行開始困難、加速歩行、すくみ足などの歩行障害がみられた。A さんは「最近、家の中でつまずくことが多くなりました」と入所中の施設の看護師に話した。
A さんは「もっと歩けるようになりたい。妻の負担にならずに生活できるようになりたい」と話している。退所後にA さんが利用する介護給付におけるサービスで最も適切なのはどれか。
- ⑴ 訪問介護訪問介護は、生活の援助を行うサービスです。
- ⑵ 療養通所介護療養通所介護は、医療的な管理が必要な人が対象です。
- ⑶ 通所リハビリテーション機能の維持と向上を図るサービスで、希望に合います。
- ⑷ 認知症対応型共同生活介護〈認知症高齢者グループホーム〉グループホームは、共同生活を送る住まいです。
解説
正解は⑶です。もっと歩けるようになりたいという希望に合うのは、理学療法士などが関わって機能の維持と向上を図る通所リハビリテーションです。訪問介護は生活の援助、療養通所介護は医療的な管理が必要な人が対象、グループホームは認知症の人が共同生活を送る住まいにあたります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成