急性膵炎で正しいのはどれか。2つ選べ。
急性膵炎で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 成因はアルコール性より胆石性が多い。全体では、アルコール性が最も多い成因です。
- ⑵ 重症度判定には造影CT が重要である。膵臓の壊死の広がりを見て、重症度を判断します。
- ⑶ 血中アミラーゼ値が低下する。血中のアミラーゼは、低下ではなく上昇します。
- ⑷ 鎮痛薬の投与は禁忌である。痛みが強いため、鎮痛薬を積極的に使います。
- ⑸ 初発症状は上腹部痛である。みぞおちから左上腹部の強い痛みで始まります。
解説
正解は⑵と⑸です。急性膵炎は、みぞおちから左上腹部にかけての強い痛みで始まることが多く、背中に広がることもあります。重症度は造影した断層撮影で膵臓の壊死の広がりを見て判断します。成因は男性でアルコール性、女性で胆石性が多く、血中のアミラーゼは上がり、痛みには鎮痛薬を使います。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-03_04_05.html)を加工して作成