救急外来を受診した成人患者で、治療の緊急度が最も高いのはどれか。
救急外来を受診した成人患者で、治療の緊急度が最も高いのはどれか。
- ⑴ 2時間ほど前から右上下肢に力が入らず、ろれつが回らない。脳梗塞が疑われ、時間が限られた治療の対象になります。
- ⑵ 3日前にペットの葬儀が終わり、食欲がなく、夜眠れない。悲嘆による不調で、緊急度は高くありません。
- ⑶ プールでの日焼けによって背部全体が発赤している。日焼けによる発赤で、緊急度は高くありません。
- ⑷ 市販の風邪薬を通常の2倍量服用した。通常の2倍量では、ただちに重い中毒になりません。
解説
正解は⑴です。2時間前からの片側の脱力とろれつの回りにくさは、脳梗塞を強く疑わせます。発症から時間が限られた治療があるため、ただちに対応します。日焼けや風邪薬を少し多く飲んだ程度、ペットを亡くした悲嘆による不眠は、緊急度としては下がります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成