疫学的因果関係があると判断できるのはどれか。
疫学的因果関係があると判断できるのはどれか。
- ⑴ 要因と疾病の関係が生物学的研究で得られた事実と異なる。既知の事実と食い違うことは、否定の材料になります。
- ⑵ 特定の要因と疾病の関係に特異的な関連が存在する。特異的な関連があることは、判断の基準のひとつです。
- ⑶ 要因と疾病の関係でオッズ比が1である。オッズ比が1では、関連がないことを示します。
- ⑷ 要因と疾病の関係が散発的である。散発的であることは、一致性が低いことを示します。
解説
正解は⑵です。疫学で因果関係を判断する基準には、関連の強さ、一致性、特異性、時間的な前後関係、量と反応の関係、生物学的にもっともらしいことなどがあります。特異的な関連があることはその一つです。オッズ比が1では関連がなく、散発的であることや既知の事実と食い違うことは否定の材料になります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-03_04_05.html)を加工して作成