ソクマル看護師

手術後14 日、頭部CT で右大脳半球に小範囲の脳梗塞が認められた。A さんは、…

次の文を読み94〜96 の問いに答えよ。A さん(52 歳、女性)。自宅で突然激しい頭痛と悪心が出現し、自力で救急車を要請し、搬送された。ジャパン・コーマ・スケール〈JCS〉Ⅰ-2で頭痛を訴えており、発汗著明であった。瞳孔径は両側3.0 mm。上下肢の麻痺はない。A さんは頭部CTでくも膜下出血と診断され、ICU に入室した。入室時のバイタルサインは、体温36.8 ℃、呼吸数24/分、脈拍92/分、血圧156/98 mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉95 % であった。
手術後14 日、頭部CT で右大脳半球に小範囲の脳梗塞が認められた。A さんは、左上肢の挙上はできるが維持が困難であり、左膝の屈曲はできるが左下肢の挙上は困難である。意識は清明であるが、A さんは左片麻痺があるため動こうとしない。A さんへの看護で最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑴です。動こうとしない背景には、どこまでできるか分からない不安があります。まず今どれだけ自分でできるかを確かめることで、無理のない目標と援助の量が決まります。杖や筋力増強の指導、全介助は、評価をしてから判断する事柄です。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成

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