このとき、A さんは陣痛のたびに緊張して身体を固くし、痛みがないときは眠そうにし…
次の文を読み117、118 の問いに答えよ。A さん(31 歳、初産婦)。妊娠40 週1日。A さんは午前5時に、陣痛間欠10 分、陣痛発作10 秒となり入院した。入院時の内診所見は子宮口1cm 開大で、未破水であった。
このとき、A さんは陣痛のたびに緊張して身体を固くし、痛みがないときは眠そうにしている。昼食は、プリン1個と牛乳1本を摂っている。A さんは「赤ちゃんは、なかなか生まれないですね」と疲れた表情で看護師に話す。このときのA さんへの対応として適切なのはどれか。
- ⑴ 「陣痛に合わせていきんでみましょう」全開大の前にいきむと、子宮口が腫れます。
- ⑵ 「眠いときは眠るようにしましょう」休んで体力を蓄えることが、最も大切です。
- ⑶ 「階段の昇り降りをしましょう」破水しており、動き回ることは勧められません。
- ⑷ 「お風呂に入ってみましょう」破水後の入浴は、感染の危険があります。
解説
正解は⑵です。子宮口はまだ4センチメートルで、これから長い時間がかかります。眠れるときに休んで体力を蓄えることが、分娩を乗り切るうえで最も大切です。全開大の前にいきむと子宮口が腫れ、破水しているので階段の昇り降りや入浴は勧められません。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成