創傷の治癒過程で炎症期に起こる現象はどれか。
創傷の治癒過程で炎症期に起こる現象はどれか。
- ⑴ 創傷周囲の線維芽細胞が活性化する。線維芽細胞が働くのは、増殖期です。
- ⑵ 肉芽の形成が促進される。肉芽が作られるのも、増殖期です。
- ⑶ 滲出液が創に溜まる。血管からしみ出した成分が、傷にたまります。
- ⑷ 創の収縮が起こる。創の収縮は、その後の時期に起こります。
- ⑸ 上皮化が起こる。上皮化も、後の時期に起こります。
解説
正解は⑶です。炎症期は傷ができてから数日の時期で、血管から血漿成分がしみ出し、滲出液が傷にたまります。白血球が集まって細菌や壊れた組織を取り除く大切な時期です。線維芽細胞の活性化や肉芽の形成、創の収縮、上皮化は、その後の増殖期から成熟期に起こります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-03_04_05.html)を加工して作成