Aさん(27 歳、男性)は、地震によって倒壊した建物に下腿を挟まれていたが、2 …
Aさん(27 歳、男性)は、地震によって倒壊した建物に下腿を挟まれていたが、2 日後に救出された。既往歴に特記すべきことはない。注意すべき状態はどれか。
- ⑴ 尿崩症尿崩症は、この状況では起こりません。
- ⑵ 高カリウム血症致死的な不整脈を招き、最も危険です。
- ⑶ 低ミオグロビン血症ミオグロビンは、むしろ増えていきます。
- ⑷ 代謝性アルカローシス体液は、酸性に傾きます。
解説
正解は⑵です。長時間挟まれていた筋肉が壊れ、救出によって圧迫が解けると、たまっていたカリウムやミオグロビンが一気に血液へ流れ込みます。高カリウム血症は致死的な不整脈を招くため、最も注意が必要です。ミオグロビンはむしろ増え、体液は酸性に傾きます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-03_04_05.html)を加工して作成