Aちゃんの母親は自分の両親と連絡がとれた。避難所生活5日目、親子3人で過ごすこと…
次の文を読み118〜120 の問いに答えよ。Aちゃん(4歳、男児)は、昨夜の土砂災害によって両親とともに小学校の体育館に避難している。母親は自分の両親の安否が不明なため眠ることができなかった。また、落ち着きがなく感情的になっている。父親はずっと毛布をかぶって横になっている。
Aちゃんの母親は自分の両親と連絡がとれた。避難所生活5日目、親子3人で過ごすことが多くなってきた。Aちゃんの活気がなくなってきている。地域の病院から派遣された看護師の対応で最も適切なのはどれか。
- ⑴ 両親のAちゃんへの関わりを見守る。見守るだけでは、活気は戻りません。
- ⑵ Aちゃんと災害時のことを一緒に話す。つらい記憶を、呼び起こしてしまいます。
- ⑶ Aちゃんが他の子どもと遊べる機会をつくる。遊びを通して、立ち直っていけます。
- ⑷ 災害時の様子を絵に描くようAちゃんに勧める。描くよう勧めることも、負担になります。
解説
正解は⑶です。幼児は遊びを通して気持ちを表し、立ち直っていきます。ほかの子どもと遊べる場をつくることが、活気を取り戻す助けになります。見守るだけでは変わらず、災害の話を持ち出すことや絵に描くよう勧めることは、つらい記憶を呼び起こします。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成