山村部で地震による家屋倒壊と死者が出た災害が発生し、3週が経過した。避難所では、…
山村部で地震による家屋倒壊と死者が出た災害が発生し、3週が経過した。避難所では、自宅の半壊や全壊の被害にあった高齢者を中心に10 世帯が過ごしている。高齢者の心のケアとして最も適切なのはどれか。
- ⑴ 認知行動療法を行う。この時期に、行うものではありません。
- ⑵ 自分が助かったことを喜ぶよう説明する。罪悪感を、強めてしまいます。
- ⑶ 地震発生時の状況について詳しく聞き取る。詳しく聞き取ると、心を傷つけます。
- ⑷ 長年親しんだものの喪失について話せる場をつくる。喪失の思いを語れ、前へ進む助けになります。
解説
正解は⑷です。3週が経ち、家や長年の暮らしを失ったという喪失の実感が強まる時期です。その思いを語れる場をつくることが、悲しみを抱えながら前へ進む助けになります。喜ぶよう促すことや詳しく聞き取ることは、かえって心を傷つけます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成