Aさん(80 歳、男性)は、脳梗塞の治療のために入院した。Aさんは多弁であり「め…
Aさん(80 歳、男性)は、脳梗塞の治療のために入院した。Aさんは多弁であり「めがねをとってください」のことを「めとねをとってください」などと話す様子が観察される。Aさんの症状で正しいのはどれか。
- ⑴ 錯語音が入れ替わって、別の語になっています。
- ⑵ 感情失禁これは、感情が抑えられない状態です。
- ⑶ 喚語困難これは、言葉が出てこない状態です。
- ⑷ 運動性失語多弁であり、当てはまりません。
解説
正解は⑴です。言いたい言葉は分かっているのに、音が入れ替わったり別の語になったりすることを錯語といいます。多弁であることからも、流暢に話せる型の失語が考えられます。喚語困難は言葉が出てこない状態、運動性失語は話すこと自体が難しい状態です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成