Aさんの状態に最もあてはまる性感染症〈STD〉はどれか。
次の文を読み106〜108 の問いに答えよ。Aさん(20 歳、女性、大学生)は、最近、同じ大学に所属するパートナー(21 歳、男性)との性交後に白色帯下が増えた。外陰部に腫瘤はみられず搔痒感や痛みはないが、時々、下腹部に痛みがあった。Aさんは性感染症〈STD〉を疑い、1人で産婦人科クリニックを受診した。診察時の体温36.8 ℃、脈拍62/分であった。
Aさんの状態に最もあてはまる性感染症〈STD〉はどれか。
- ⑴ 性器ヘルペス強い痛みと水疱が、特徴になります。
- ⑵ 尖圭コンジローマいぼ状の腫瘤が、できる病気です。
- ⑶ 腟トリコモナス症泡状の帯下とかゆみが、特徴です。
- ⑷ 性器クラミジア感染症症状が乏しく、上へ広がって腹痛が出ます。
解説
正解は⑷です。性器クラミジア感染症では、白っぽい帯下が増え、自覚症状が乏しいまま炎症が上へ広がって下腹部に痛みが出ることがあります。性器ヘルペスは強い痛みと水疱、尖圭コンジローマはいぼ、腟トリコモナス症は泡状で悪臭のある帯下とかゆみが特徴です。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成