Aさん(60 歳、男性)は、胃癌の手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往…
Aさん(60 歳、男性)は、胃癌の手術目的で入院した。大動脈弁置換術を受けた既往があり、内服していたワルファリンをヘパリンに変更することになった。確認すべきAさんの検査データはどれか。
- ⑴ PT-INRこの薬の効き具合を、表す値です。
- ⑵ 赤血球数赤血球数では、効きは分かりません。
- ⑶ 白血球数白血球数も、関わりがありません。
- ⑷ 出血時間出血時間は、血小板の働きをみる検査です。
- ⑸ ヘモグロビン値ヘモグロビン値も、関わりがありません。
解説
正解は⑴です。ワルファリンの効き具合は、血液が固まるまでの時間を国際的な比で表した値で確かめます。手術に向けて切り替えるときは、この値が安全な範囲まで下がったかを見ます。赤血球数や白血球数、出血時間、ヘモグロビン値では、この薬の効きは分かりません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-03.html)を加工して作成