抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。 2 つ選べ。
抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 疥癬禁忌の理由には、なりません。
- ⑵ 緑内障房水の流れが妨げられ、眼圧が上がります。
- ⑶ 大腿骨骨折これも、禁忌の理由になりません。
- ⑷ 前立腺肥大症膀胱が縮みにくく、尿が出せなくなります。
- ⑸ 前頭側頭型認知症病名そのものは、禁忌ではありません。
解説
正解は⑵と⑷です。抗コリン薬は副交感神経の働きを抑えるため、瞳孔が開いて房水の流れが妨げられ、緑内障では眼圧が上がります。また膀胱が縮みにくくなるため、前立腺肥大症では尿が出せなくなります。疥癬や大腿骨骨折、認知症そのものは禁忌の理由になりません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成