喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者でみられるのはどれか。 2 つ選べ。
喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者でみられるのはどれか。 2 つ選べ。
- ⑴ 誤嚥をしやすい。気道と食道が分かれ、誤嚥はしません。
- ⑵ 咀嚼がしにくい。咀嚼には、影響がありません。
- ⑶ においが分かりづらい。鼻から空気が入らず、感じにくくなります。
- ⑷ 高い音が聞こえにくい。聴力には、影響がありません。
- ⑸ 飲み込んだ食物が鼻に逆流しやすい。鼻へ抜ける通路の仕組みが、変わります。
解説
正解は⑶と⑸です。気管孔を造ると鼻から空気が入らなくなるため、においを感じにくくなります。また、喉頭がなくなって飲み込むときに鼻へ抜ける通路を閉じる仕組みが変わり、食べ物が鼻へ逆流しやすくなります。気道と食道が分かれるため誤嚥はせず、咀嚼や聴力は変わりません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成