成人の立位の腹部エックス線写真(別冊 No. 2)を別に示す。この所見から最も考…
成人の立位の腹部エックス線写真(別冊 No. 2)を別に示す。この所見から最も考えられる疾患はどれか。
- ⑴ 胆石症胆石は、この写真では分かりません。
- ⑵ イレウス液体と気体の境目が、並んで見えます。
- ⑶ 潰瘍性大腸炎この病気では、この像になりません。
- ⑷ 十二指腸潰瘍穿孔がなければ、この像にはなりません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。立った姿勢で撮った腹部の写真に、液体と気体の境目が水平の線として並んで見えるのは、腸の内容物が流れずにたまっていることを示します。これが腸閉塞の特徴的な所見です。胆石症や潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍では、この像にはなりません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp150511-03.html)を加工して作成