夜中に何度もトイレに起きてしまうと訴える高齢者がいる。この訴えについて正しいのは…
夜中に何度もトイレに起きてしまうと訴える高齢者がいる。この訴えについて正しいのはどれか。
- ⑴ 夕方以降の水分を強く制限することが、最も安全で確実な対応になる。過度の制限は脱水や脳梗塞を招くため、安全な対応とはいえません。
- ⑵ 加齢により夜間につくられる尿の割合が増え、起きる回数が多くなる。夜間に尿量が増える体の変化が、高齢者の夜間頻尿の背景にあります。
- ⑶ 原因は前立腺の病気だけであり、心不全の悪化とは関わりをもたない。心不全では臥床により夜間の尿量が増え、重要な原因の一つになります。
- ⑷ 就寝する前に利尿薬を飲んでおくと、夜間の尿量が減って眠りやすい。夜に服用すれば夜間の尿量が増えるため、内服は朝や日中に行います。
解説
正解は⑵です。年齢を重ねると、夜間に分泌される抗利尿ホルモンが減り、日中にたまった水分が横になることで戻ってくるため、夜につくられる尿の割合が増えます。これに膀胱がためられる量の減少が重なり、夜間の排尿回数が増えます。背景には前立腺の病気だけでなく、心不全や睡眠時無呼吸、利尿薬の服用時刻なども関わるため、原因を確かめたうえで対応を考えます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。