甲状腺ホルモンの分泌が過剰になっている患者にみられる状態として、正しいのはどれか…
甲状腺ホルモンの分泌が過剰になっている患者にみられる状態として、正しいのはどれか。
- ⑴ 顔が丸みを帯び、腹部に脂肪がついて手足は細くなっていく。これは副腎皮質ホルモンが過剰なときにみられる体型の変化です。
- ⑵ 皮膚が黒ずみ、血圧が下がって強い倦怠感が続くようになる。これは副腎皮質の機能が低下したときにみられる特徴的な所見です。
- ⑶ 尿の量が著しく増え、水をいくら飲んでも喉の渇きが治まらなくなる。これは抗利尿ホルモンの作用が失われたときにみられる状態です。
- ⑷ 脈がゆっくりになり、皮膚が乾いて寒がるようになっていく。これは甲状腺ホルモンが不足したときにみられる変化にあたります。
- ⑸ 食欲があってよく食べているのに体重が減り、暑がりで汗が多くなる。代謝が高まるため、摂取が増えても体重が減り熱の産生も増えます。
解説
正解は⑸です。甲状腺ホルモンは全身の代謝を高める働きをもつため、過剰になるとエネルギーの消費が増えます。その結果、食欲があってよく食べているにもかかわらず体重が減り、熱の産生が増えて暑がりになり発汗も多くなります。あわせて動悸、手指のふるえ、いらだち、下痢などがみられます。ホルモンが不足した場合は、これとは逆に代謝が落ちた状態の症状が現れます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。