手術で切開した創が治っていく過程について、正しいのはどれか。
手術で切開した創が治っていく過程について、正しいのはどれか。
- ⑴ はじめに膠原線維が並んで強さが増し、そのあとに炎症の時期が来る。順序が逆で、炎症の時期を経てから膠原線維がつくられていきます。
- ⑵ 上皮でおおわれた時点で、創の強さは手術前と同じ程度まで戻っている。表面が閉じても内部の強さは不十分で、回復にはさらに数か月を要します。
- ⑶ たんぱく質が不足しているときほど、膠原線維は多くつくられていく。膠原線維の材料はたんぱく質で、不足すると創の治りは遅くなります。
- ⑷ 炎症の時期には創の周りの血流が減り、赤みと熱感が引いていく。炎症の時期は血管が広がって血流が増え、赤みと熱感はむしろ強まります。
- ⑸ はじめに血液が固まって炎症が起こり、次に新しい組織がつくられる。止血と炎症の時期の次に、毛細血管と線維がつくられる増殖の時期が続きます。
解説
正解は⑸です。創が治る過程は、止血と炎症の時期、増殖の時期、成熟の時期の順に進みます。まず出血が止まって血液が固まり、白血球が集まって異物や壊れた組織を片づけます。次に毛細血管が伸びて膠原線維がつくられ、表面が上皮でおおわれます。表面が閉じた時点ではまだ強さが足りず、線維が並び替わって丈夫になるまでに数か月を要します。たんぱく質の不足は治りを遅らせます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。