経鼻胃管から経腸栄養剤を注入する前に確かめることとして、適切なのはどれか。
経鼻胃管から経腸栄養剤を注入する前に確かめることとして、適切なのはどれか。
- ⑴ 栄養剤を体温より高く温め、冷めないうちに落とし始められるようにします。温めすぎは成分の変質や下痢の原因になり、常温に戻す程度でかまいません。
- ⑵ 胃管から胃の内容物を吸引し、先端が胃の中にあることを確かめます。胃液が引けることで先端が胃内にあると判断でき、気管への誤注入を防げます。
- ⑶ 上体を水平にして、栄養剤が胃にとどまりやすい姿勢を整えておきます。水平では逆流しやすく、上体を30度以上起こした姿勢で注入します。
- ⑷ 胃管に空気を入れて音を聴き、胸の中央で音が聞こえることを確かめます。音は先端の位置をはっきり示さず、胸で聴こえた場合は気管への誤挿入を疑います。
解説
正解は⑵です。経鼻胃管からの注入では、先端が気管に入ったまま栄養剤を流すと重い肺炎を起こすため、注入のたびに位置を確かめます。胃の内容物が吸引できれば先端が胃内にあると判断でき、必要に応じて挿入の長さの印も合わせて確認します。空気を入れて音を聴く方法だけでは位置を確かめられません。注入のときは上体を30度以上起こし、逆流による誤嚥を防ぎます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。