長年喫煙してきた患者が坂道での息切れを訴え、慢性閉塞性肺疾患<COPD>と診断さ…
長年喫煙してきた患者が坂道での息切れを訴え、慢性閉塞性肺疾患<COPD>と診断された。この疾患について正しいのはどれか。
- ⑴ 肺の間質が硬くなって膨らみにくくなり、肺に入る空気の量が減る。間質性肺炎でみられる変化で、息を吐き出しにくくなるこの疾患とは違います。
- ⑵ 胸膜の間に空気がたまり、片側の肺が急に縮んで痛みを伴う。気胸で起こる変化で、長い年月をかけて進むこの疾患の説明にはなりません。
- ⑶ 息を吐き出しにくくなり、肺に空気がたまって胸郭が膨らむ。気道が狭く肺胞が壊れるため呼気が妨げられ、肺に空気が残って胸郭が膨らみます。
- ⑷ 気道の炎症が発作的に起こり、治療によって呼吸の機能がもとに戻る。発作の間だけ気道が狭くなる気管支喘息の特徴で、この疾患の経過とは異なります。
解説
正解は⑶です。慢性閉塞性肺疾患<COPD>は喫煙などにより気道に炎症が続き、肺胞の壁が壊れていく病気です。息を吐き出す通り道が狭くなるため空気が肺に残り、胸郭が前後に膨らんだ形になります。坂道や階段で息切れが強まり、進むと安静時にも呼吸が苦しくなります。気道が発作的に狭くなる気管支喘息や、肺が膨らみにくくなる間質性肺炎とは、起きている変化が異なります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。