国の統計で用いる世帯について、学生から質問を受けた。世帯の説明として正しいのはど…
国の統計で用いる世帯について、学生から質問を受けた。世帯の説明として正しいのはどれか。
- ⑴ 同じ住所に住民票を置いている人を、生計に関わらず一つと数えます。住民票の登録ではなく、実際に住まいと生計をともにしているかで判断します。
- ⑵ 血のつながりのある人の集まりを、住まいに関わらず一つと数えます。血縁の有無ではなく、住居と生計をともにしているかどうかで区切られます。
- ⑶ 住まいと生計をともにする人の集まりを、一つの世帯として数えます。住居と生計をともにすることが、世帯として数える際の基準になります。
- ⑷ 戸籍に同じく記載されている人を、住まいに関わらず一つと数えます。戸籍は身分関係を記録するもので、暮らしの単位を表す世帯とは別のものです。
解説
正解は⑶です。統計でいう世帯は、住居と生計をともにする人の集まりを指します。したがって、単身赴任や進学で別に住み、生計も分けている家族員は同じ世帯には含まれず、血縁のない同居人でも生計をともにしていれば同じ世帯に数えられます。家族が情緒的な結びつきを含む概念であるのに対し、世帯は暮らしの単位として区切られたもので、世帯数や世帯人員の統計はこの定義に基づいています。
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