小学校の教員から、体育の指導にあたって学童期に伸びやすい力について尋ねられた。説…
小学校の教員から、体育の指導にあたって学童期に伸びやすい力について尋ねられた。説明する内容として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 筋の量が急に増えるため、力の強さを競う運動が中心になる時期です。筋の量が急に増えるのは性ホルモンが増える思春期で、学童期の特徴ではありません。
- ⑵ 全身の持久力と筋力が最も伸び、大きな負荷をかけた練習が向く時期です。持久力や筋力が大きく伸びるのは身長の伸びが加速する思春期以降になります。
- ⑶ 素早く体の向きを変える動きや、細かい手先の動きが伸びやすい時期です。神経系の発達が大きく進み、動きの巧みさや素早さが伸びやすくなります。
- ⑷ 反応の速さは成人と同じ水準に達し、これ以上は伸びにくい時期です。反応や巧みさはこの時期に伸びる力で、頭打ちになる時期ではありません。
解説
正解は⑶です。学童期は神経系の発達が大きく進む時期で、素早く向きを変える敏捷性や体のつり合いを保つ力、手先を細かく使う巧みさが伸びやすくなります。いろいろな動きを経験させることが、この時期の指導として効果的です。全身の持久力や筋力が大きく伸びるのは身長の伸びが加速する思春期以降で、強い負荷をかけた練習はその時期を待つ方が安全です。
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