循環式の浴槽を備えた施設で、利用者がレジオネラ肺炎を発症した。この菌による感染に…
循環式の浴槽を備えた施設で、利用者がレジオネラ肺炎を発症した。この菌による感染について正しいのはどれか。
- ⑴ 感染した人のせきやくしゃみを介して、人から人へ広がります。この菌は人から人へは伝わらず、水の管理が予防の中心になります。
- ⑵ 浴槽の湯を飲み込むことで、腸に炎症を起こして下痢が続きます。主に肺に感染を起こす菌で、飲み込みによる腸炎が典型の経過ではありません。
- ⑶ 皮膚の傷口から入り、入浴後に発疹が広がって全身に及びます。傷口からの侵入や発疹を主とする経過は、この菌の感染の特徴と異なります。
- ⑷ 菌を含む細かい水滴を吸い込むことで、肺に感染が起こります。エアロゾルとなった菌を吸い込むことが主な感染の経路です。
解説
正解は⑷です。レジオネラ属菌は、循環式浴槽や冷却塔の水の中で増え、シャワーや気泡浴などで生じた細かい水滴を吸い込むことによって肺に感染を起こします。感染した人のせきやくしゃみから人へ広がることはなく、浴槽水の温度管理と消毒、配管の清掃が予防の中心になります。高齢者や免疫の働きが低下した人では重い肺炎になりやすいため、施設での水の管理が重要です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。