自宅で腹膜透析を続けている患者から、今朝の排液がふだんより白く濁っていて、おなか…
自宅で腹膜透析を続けている患者から、今朝の排液がふだんより白く濁っていて、おなかが痛むという電話連絡があった。看護師の対応として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 腹膜炎が起きている可能性を伝え、排液を持って受診するよう説明する。排液の濁りと腹痛は腹膜炎を疑う代表的な変化で、早く診察と排液の検査を受ける必要があります。
- ⑵ 注入する透析液の量を少し減らして、そのまま自宅で様子をみるよう説明する。濁りは感染を示す変化なので、液量を調節しても改善せず、受診が遅れてしまいます。
- ⑶ おなかを温めると痛みが和らぐので、入浴してから交換を続けるよう説明する。温めても感染は治まらず、入浴で出口部から菌が入り、かえって悪化する心配があります。
- ⑷ 水分のとりすぎで濁りが出ているので、飲む量を減らすよう説明する。排液の濁りは飲水量では起こらず、水分制限で見逃すと腹膜炎の発見が遅れます。
解説
正解は⑴です。腹膜透析では、おなかの中に入れた透析液を一定時間おいてから出しますが、排液がふだんより白く濁ってきたときは、腹膜に炎症が起きているしるしと考えます。腹痛や発熱を伴うことも多く、放っておくと腹膜の働きが失われ、透析そのものを続けられなくなります。濁った排液は原因菌を調べる大切な検体になりますので、捨てずに持って早く受診するよう伝えます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。