入院中の高齢の患者に、38度台の発熱と悪寒、脈拍の増加、血圧の低下、意識のもうろ…
入院中の高齢の患者に、38度台の発熱と悪寒、脈拍の増加、血圧の低下、意識のもうろうとした状態がみられた。最も考えられるのはどれか。
- ⑴ 発熱によって水分が減り、脱水だけが起きている。脱水だけでは悪寒を伴う発熱と意識の変化を説明できません。
- ⑵ 薬の副作用によって、体温だけが上がっている。体温だけの上昇では、循環と意識の変化を説明できません。
- ⑶ 感染が全身に及び、循環の状態が悪くなっている。感染に対する反応が全身に及び、血圧の低下や意識の変化が現れています。
- ⑷ 安静が続いたことで、筋力が落ちている状態である。筋力の低下は発熱や血圧の低下と結びつく変化ではありません。
- ⑸ 痛みによる一時的な反応で、時間をおけば戻る状態である。痛みの反応では血圧の低下と意識の変化が続くことはありません。
解説
正解は⑶です。感染に対する体の反応が全身に及ぶと、発熱や悪寒に加えて、脈拍の増加、呼吸の速まり、血圧の低下、尿量の減少、意識の変化が現れます。高齢者では発熱がはっきりしないこともあり、いつもと違う様子や意識の変化が最初の手がかりになります。急速に悪化するため、気づいた時点で直ちに医師へ報告し、循環と呼吸の状態を続けて観察します。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。